会社員やフリーランスが感じるやりがい

会社員の時は、顧客や同僚からの感謝の言葉や一つの仕事を完遂した時、そして目指していた業務目標に届いた時などにやりがいを感じたことがあるでしょう。それと同様に、フリーランスに転職をした人もやりがいを感じることがあるはずです。

しかし、フリーに転職後に感じるやりがいは会社員の時とは少し変わってきます。まず、顧客から感謝された場合ですが、多くのフリーランスは仕事に対してやりがいと感じるようで、その点では会社員と同じですが、その顧客の感謝の言葉の意味は違うはずです。会社員の仕事の成果として顧客が感謝を表す場合の多くは、その担当者及び会社に対して感謝の言葉を述べていることが多いでしょう。一方、フリーランスが仕事の完了後に顧客からもらう感謝の言葉は、その人自身に掛けられた言葉だと解釈することができるはずです。そのため、フリーになった後で顧客からもらう感謝の言葉は、自分の存在価値が証明された実感を受け大きなやりがいになるようです。
また、一つの仕事が終わった時には、やりがいを感じると同時にほっとするという気持ちが混じる可能性があるのがフリーの特徴でしょう。
さらに、目標の達成についても違いがあります。会社員の時は、自分の目標は会社や上司と共有されているのに対して、フリーの目標は自分で立てて自分で評価するしかありません。自分のことの多くは自分で解っていますから、目標達成時に感じるやりがいは大きいでしょう。